岐阜県美術館で開催されているので行ってきました。(5日)
19世紀末から20世紀初頭にかけて活動したフランスの画家、オディロン・ルドン(1840~1916)。本展では、フランス・ボルドー美術館や、当館を含めた国内の美術館が所蔵する名品約150点により、画家の青年期から晩年までを展観します。とくに、これまでは日本ではほとんど紹介されることがなかった青年期の作品、そしてルドンに影響を与えた画家たちの作品及び資料展示は、ルドン芸術の源泉を知る貴重な機会となるでしょう。(本展のリーフレットから抜粋)
ルドンといえば、木炭画やリトグラフの黒い画風で人の顔をした花など奇想な
、木炭画、版画シリーズで暗~い イメージしか持たなかったです、
今回は晩年に多く描かれた色彩豊かな絵も展示されルドンの
違った姿も知ることができました。
(当美術館で黒以外の色彩のある絵はもちろん見たことがあります。)
美術館入口に於いて
アポロンの戦車(画像はすべてリーフレットから)
神秘的な騎士、
あるいはオイディプスとスフィンクス
沼の花![イメージ 4]()
独創的な夢幻の世界を描き出した画風、
裕福な家庭に育ったルドンからは想像できない世界
少し気味悪さもある絵、黒の世界は特に感じますね。
夢の中で 孵化![イメージ 5]()
起源 表紙の扉絵
世界有数のルドン・コレクションを持つ岐阜県美術館、
海外作品を含む企画展は11年ぶりです。
象徴主義を代表するフランスの画家、
象徴主義を代表するフランスの画家、
オディロン・ルドンとその周辺の作家たちに力点を置いた
特徴あるコレクションを形成している岐阜県美術館、
常設のルドンコーナーが美術館改修前にはありましたが、
今はなく残念です。
ご訪問ありがとうございます。
10月27日まで開催されています、
機会があったら立ち寄って楽しんでください。